【2007年10月31日 京都新聞朝刊掲載】


ロビー 権限背景の天下り 規制を


「天下りは随意契約という『お土産付き』。権限をバックにした再就職こそ、規制すべきだ」。民主党の松井孝治参院議員(京都)=写真=が三十日の参院内閣委員会で国家公務員の天下り規制の強化を訴えた。
七月の参院選で再選後、当選二回目ながら党の「次の内閣」内閣府担当大臣に抜てきされた。渡辺喜美行革担当相らへの質疑では、国の随意契約を結ぶ公益団体のうち、役員や職員の50%以上が退職者で占める団体が計百三十四に上るとの事実を引き出した。
国家公務員の再就職あっせんを一元化する「官民人材交流センター」は有識者の検討が進むが、首相官邸の消極姿勢が表面化。
この日、松井氏が「天下り規制に与党も野党もない」と渡辺担当相に「共闘」を呼び掛ける一幕も。終了後、「官僚主導の福田総理になって天下り規制が後退しかねない」との懸念を強めていた。 
京都新聞
07年10月31日 朝刊2面
+-+-Copyright Koji Matsui Official All Right Reserve.-+-+