---政治と行政を識るオピニオンリーダ誌 月刊 官界   2001.10
華麗なる転身    霞ヶ関から永田町へ
(官界出身 新人参議院議員)

松井孝治【民主党】

 公認争い、連合加盟労組の推薦割れ、それに小泉旋風、と逆風の中を突き進む選挙だった。

「今ではいい経験だったと思いますね。人生の肥やしになった」と当時を振り返り、真っ黒に日焼けした顔をほころばす。

 東大教養学部を卒業し、旧通産省へ。官僚時代は日米半導体交渉で汗を流した。

官邸に出向し、副参事官として総理の演説原稿を執筆するかたわら、官邸ホームページの立ち上げに手腕を発揮し、行革会議への出向では原案作成を手がけるなど、ユニークな経歴に包まれている。

 自民党は

「負の遺産を抱えすぎている日本の舵を180度変えねばいけない時に、この党ではしがらみを断ち切れない」と民主党へ。

今後は道州制や首相公選制など新機軸を打ち出し、従来の政策決定システムを変えていきたい、と意気込む。

変革に立ち向かうかつての古巣・霞ヶ関と永田町のパイプ役になりたいとも。


マスコミファイル トップ