●京都から、この国のかたちを変える。●

                     第74号  2003.06.02   メルマガ目次へ  ホーム

省あって国なし、局あって省なし

  皆さん、こんにちは。松井孝治です。
  大変ご無沙汰しております。

 ■3月20日に
  参議院内閣委員会で私が質問する30分前に
  米国がイラク攻撃を開始した模様で
  あわただしく官房長官他政府関係者が
  国会から官邸に引き上げて以来、

  国会はイラク戦対応に追われ、

  そしてまもなく統一自治体選挙に忙殺され、

  統一選明けは毎週、国会で食品安全法、
  個人情報保護法、13年度決算、構造改革特区法改正法、

  有事法制などの質疑に追われてまいりました。

 ■個別の法案の論点についてはまとめてご報告いたしますが、
  法案への賛否は別にして、

  やはり、
  今日に至るまでの霞が関の各省庁中心主義では
  もはや日本の抱える問題は、
  解決しないというのが率直な感想です。

 ■本日(6月2日)は有事法制について、
  福田官房長官、石破防衛庁長官、川口外務大臣、
  片山総務大臣、鴻池防災担当大臣に質問をする予定です。

  有事法制ができても、本当の「有事」に
  日本政府が機能するかどうかは極めて怪しいところです。

  省あって国なし、局あって省なし

  というわが国の現状を多くの方々が
  批判しているにもかかわらず改善がなされていません。

 ■阪神淡路大震災で6千名余りの死者を出しながら、
  相変わらず(東京ではともかく)大規模災害時に
  災害現場で警察、消防、自衛隊の統合指揮を取れる体制には
  なっていない現実は、そのまま外敵の攻撃やテロによる
  有事の際にもあてはまる問題です。

 ■毎週火曜と金曜の朝、
  国会開会中なら国会の閣議室で、
  閉会中なら官邸の閣議室で閣議を開く時間まで
  オープンになっているということは、

  その時間に目標を破壊すれば
  日本の政府の指揮命令系統が完膚なきまでに
  破壊されることを意味します。

  そうした極めて脆弱な状況に、
  政府中枢部をおきながら、
  万が一の場合のこの国の実働部隊の指揮命令系統を
  決めていないのが現実なのです。

 ■本日の国会質問ではそのあたりについて
  政府側の見解を聞くつもりにしております。

  国会中継は午後2時頃から50分間、
 (http://www.sangiin.go.jp/japanese/frame/joho1.htm
  でご覧いただけます。

 ■内外情勢が激動する中、
  やはり今日の日本の危機を打開するには
  これまでの霞が関と永田町の体制を
  一新しなければならないと考えます。

  そのためには、今こそ政権交代可能な政治勢力を
  作っていかなければなりません。

  個人的には、自由党の民主党への合流が
  白紙となったことは残念ですが、
  あきらめずに改革勢力の結集を
  図っていかなければなりません。

  今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
                           
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       第73号  2003.06.02 発行  (配信数:1663部)


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