●京都から、この国のかたちを変える●

                     第79号  2003.07.19  メルマガ目次へ  ホーム

政権公約(マニフェスト)推進会議

  皆さん、こんにちは。松井孝治です。
  延長国会もいよいよ終盤です。
  衆議院はいよいよ解散ムードが高まり、
  議員もちょっとした時間があれば
  地元に帰る方が増えてきました。

 ◆そんな中で、一昨日、超党派の国会議員で
  政権公約(マニフェスト)推進会議を立ち上げました。

  自民党の逢沢一郎衆議院議員、
  民主党の玄葉光一郎衆議院議員を共同代表にして、
  自民、民主、公明、自由、保守新党などの議員、
  数十名が参加するほか、
  改革派知事にも参加を求める会議です。

  私は両代表及び樽床伸二衆議院議員などとともに
  当初からこの会議の設立に関わり、
  このたび、山本一太参議院議員(幹事・事務局長)とともに
  会議の事務局(幹事兼事務局次長)を
  つとめることとなりました。

 ◆これまでの総選挙の公約は、
  「あれもやります、これもやる」式の、
  耳当たりのよい言葉を連ねたものが
  多かったのではないでしょうか。

  結局、有権者の皆さんは
  各党の公約の違いもよくわからず、また分かったとしても

  「どうせそんなこと実現不可能である」

  と見抜いた上で、地元事情でどなたに投票するか
  決めておられたのではないでしょうか。

  たとえば皆さんの中に、3年前の森総理の下で
  与党がどんな公約で総選挙を戦かわれたのか、
  思い出せる方が何人おいででしょうか?

 ◆政権公約(マニフェスト)とは、
  あくまで、自分たちが政権をとったら、
  どんな国家を目指すのか、そのために、

  いつまでに
     (例えば2年以内とか)、

  何を行い
     (例えばグループホームを何万箇所増やしますとか、
      郵便局を土日開けてパスポートの申請や免許の
      書き換えをできるようにしますとか)、

  その財源はこうやって捻出します
     (無駄な公共事業のカットで何兆円、
      国家公務員の給与カットで1兆円といった具合に)

  ということを具体的に国民との間で約束するものです。

 ◆こうした数量目標をはっきりさせることで、
  政権をとった政党が本当に有権者に公約したことを
  守ったのかどうかが明らかになります。

  いいかげんな公約で選挙を勝っても、
  その後必ず有権者から審判を受けることになります。

  また、政権公約では
  具体的な政策と期限を求められますから、
  与野党ともに、政権公約を作成するプロセスで
  激しい党内議論を求められます。

  自民党でも早くも郵政民営化や道路公団改革で
  小泉さんと守旧派の争いが始まっているのは
  皆さんご存知のとおりです。

  具体的公約作りのプロセスで
  国民の政治不信の原因の一つでもある
  政策的なねじれを解消することも
  政権公約の大切な目的の一つです。

 ◆超党派政権公約推進会議の当面の活動目標は、
  マニフェストを使った選挙が行えるように
  公職選挙法を改正することです。

  統一地方選挙で何人かの改革派知事が、
  マニフェストを掲げて選挙戦を戦われましたが、
  現行法では公職選挙法違反の疑いが高いという解釈が
  政府側から示されています。

  できれば超党派で秋の臨時国会にも
  公職選挙法改正案を提案し、
  法改正までこぎつけたいと思っております。

  政権公約推進会議については、
  次号メールマガジンでさらに続報をお伝えします。

 ■第6回 政策対話 本日19日 開催■

  さて、本日午後1時から3時まで、
  京都市中京区のハートンホテル(烏丸御池)にて、
  第6回の政策対話を開催します。
  http://www.matsui21.com/m/taiwa/03/0719.htm

  NPOで世界の地雷廃絶を推進され、
  絵本「地雷ではなく花をください」シリーズ
  の著者として有名な柳瀬房子さんを講師にお招きして、
  20世紀に人類が開発した最も罪深い兵器である
  地雷の廃絶に向けた取り組みについて
  議論させていただくつもりです。

  私は故小渕恵三首相の業績を評価するものの一人ですが、
  評価の理由は、
  アジア太平洋協力に極めて積極的だったことと、
  小渕さんの熱情で、日本を、
  世界の地雷廃絶に向けてのリーダー国にされたことです。

 ◆私は有事法制や国家の安全保障問題で、
  理想主義的なことばかりをいって
  国民の生命、財産を守れない国家があるとすれば、
  それは国家としての体をなさない国家である
  と考えておりますが、

  罪もない一般の方々の命を奪い、
  身体を大きく損なう対人地雷こそは一日も早く廃絶し、
  処理を終えなければならないと考えています。

  その意味で柳瀬さんのお話は一人でも多くの皆様に、
  できればご家族でお聞きいただきたいと考えております。
  まだ席に余裕もあるようですので
  皆様のご参加をお待ちいたしております。

  今後ともよろしくお願いいたします。

  ■お知らせ■

  ■講師  柳瀬房子さん
        (特定非営利活動法人難民を助ける会理事長)

   絵本「地雷ではなく花を下さい」

  ■7月19日  午後1時から33時まで
  ■ハートンホテル  京都市中京区烏丸御池

  ■会場費  一般一口1000円、学生500円

  ■今回は中学生未満の児童は無料といたします。

  なお、柳瀬さんによる絵本の販売とサイン会も開催します。
  経済的に決して楽でない状況で
  一生懸命NPOの運営をされている
  柳瀬さんへのご協力をお願いいたします。

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 ●京都から、この国のかたちを変える。●
       第79号  2003.07.19 発行  (配信数:1598部)


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