
皆様、こんにちは。松井孝治です。
本日は、前号にて予告しました
構造改革特区について触れさせていただきます。
*構造改革特区
自治体や民間のアイディアをもとに、地域を限って、
法律などによる厳しすぎる規制をゆるめ、
地域を活性化させようとするものです。
■去る14日、参議院本会議において、
「構造改革特別区域法の一部を改正する法律案」
について代表質問を行いました。
その全文は、
http://www.matsui21.com/kokkai/2004/5_14.html
でご覧ください。
■また、その後、5月20日の内閣委員会において、
金子構造改革特区担当大臣を中心に
質疑を行いました。
今回の委員会審議では、
地味に見えるかもしれませんが内容のある
議論がいくつか交わせたと思っています。
いくつかを紹介しますと、
○特区認定を受けた
NPO立学校・株式会社立学校については
将来、例えば
特区法にて、私立学校振興助成法上の手当てを
行うことなどの措置により「公の支配」が及ぶ、
と解釈されうる可能性が出てきました。
将来、これらの学校にも私学助成金を出しうる
可能性があるということです。
○各種の規制について、
霞が関が政令、省令などで運用ルールを
決めていることについて、
特区法と同様の法律を作ることによって、
条例(条例・市町村のルール)が
政省令(国・霞ヶ関ルール)に優先する
「条例による政省令上書き法」については、
憲法94条違反ではないことを
内閣法制局(閣議に提出される法律案等の審査
などを行う内閣の機関)が認めました。
*憲法94条
地方自治体は「法律の範囲内」で
条例を制定出来るという規定
○特区法上、
NPO立学校に不登校児教育などに限る、
というような制限がついていることについては、
見直しの検討をすることについて
金子大臣から前向きの答弁がありました。
○日本の医師国家試験に合格した
外国人医師の開業・診療が離島・僻地に
限定されていることについても、
金子大臣から
見直しに向けて前向きの答弁が得られました。
◆詳細は下記から内閣委員会の議事録を
ご覧いただきたいと思います。
http://www.matsui21.com/kokkai/2004/5_20.html
■また、15日の土曜日には、
京都・統治構造研究会が開催され、
ゲストとして、私の通産省の後輩であり、
現在民主党茨城1区総支部長
(元内閣官房構造改革特区室参事官補佐)
の福島伸亨君をお招きしました。
彼こそは通産省時代から
身体を張って生きてきた男であり、
私が敬意を払う、素晴らしい後輩の一人です。
とりわけ、内閣官房構造改革特区室時代には、
獅子奮迅の働きで、霞が関全体を敵に回しかねない勢いで
鴻池大臣(当時)を支え、
鴻池大臣も彼のことを、最も信頼しておられました。
◆まさに、その彼と意見が一致したのが、
折角、昨年、「特区で地域を変える」という運動が
熱く全国に広がっていたのに、
今、政府の姿勢が後退しつつあることです。
私の先輩の参事官など、それでも政府部内で
一生懸命調整をしていただいてはいるのですが、
最近特に苦労が多いようです。
◆やはり、鴻池さんのように、辞表を胸に、
「最後の責任はすべて自分が取るから思い切って仕事をしろ」
といって、実際にそのとおりに
大臣レベルでの折衝をしてくれる政治家が
トップに立つかどうかで、
役人のやる気も大いに変わります。
福島君の話の中で、鴻池大臣が、
福島君のような官僚は勿論のこと、
某省出身の入省数年の女性職員の気持ちをも
しっかりつかんでいた。
とりわけ、その若い女性職員は、
親元官庁の大先輩の課長に、
最初は極めて遠慮がちであったが、
次第に勇気を出して、
電話口で必死に特区を認めるよう
説得をするに至るまでの経過を伺い、
今更ながら、政治家のリーダーシップと
責任の重さを感じました。
◆政治家、特に民主党の中には、
官僚を目の仇にする人がいますし、
世間では、私もその一人と誤解をしている人がいますが、
私は官僚が悪いというよりは
(無論責められるべき官僚も大勢いますが)
責められるような官僚をはびこらせるシステムを
見直してこなかった、
或いは、官僚を指導することもできず、
ただひたすら、官僚に依存してきた政治家のほうが
より罪深いと思っています。
◆官僚論につきましては、
6月頭に発行されるある雑誌に寄稿いたしましたので
その折、またメールマガジンでご案内します。
今後ともよろしくお願いいたします。
■<お知らせ1>■
次回、京都・統治構造研究会は、
6月5日土曜日の午後1時半からいつもどおり
京都テルサにて開催します。
ゲストとして私の通産省時代の先輩で、
実はこの人こそが「政策評価」という概念を
霞が関に広げる発案者でもあった
山田宗範氏
(財団法人2005年日本国際博覧会協会経営企画室参事
兼 政府出展本部参事として愛知万博の成功に向け奮闘中)
をお招きします。
●日 時: 2004年6月5日(土)
13時30分〜16時00分
●場 所: 京都テルサ 2F中会議室
http://www.kyoto-terrsa.or.jp/
●テーマ: 意思決定のメカニズム/現状と課題
●ゲスト: 山田宗範氏
財団法人
2005年日本国際博覧会協会経営企画室参事
兼 政府出展本部参事
お問い合わせ: 松井孝治京都事務所
075-213-6648
e-mail: info@matsui21.com
詳しくはこちら
http://www.matsui21.com/m/taiwa/04/4_10.html
■<お知らせ2>■
六本木での統治構造研究会第6回は、
7月31日土曜日午前11時からゲストに
飯尾潤政策研究大学院大学教授
(21世紀臨調新しい日本を作る国民会議)
をお招きし、参議院選挙総括の意味を込めて
実施させていただきます。
●日 時:2004年7月31日(土) 11時00分〜13時00分
●場 所:六本木アカデミーヒルズ(森タワー49F)
●ゲスト:飯尾潤 政策研究大学院大学教授
(21世紀臨調新しい日本を作る国民会議)
お問い合わせ: 松井孝治東京事務所
03-3508-8613
詳しくはこちら
http://www.matsui21.com/m/taiwa/03/1_24.html
■<お知らせ3>■
☆テツローが跳ぶ2
私の尊敬する同志で、
民主党の政権公約立案者としても有名な
福山哲郎参議院議員が、来週末に政策集会を開催されます。
私も参加するつもりです。
●日時 :2004年6月5日(土)
17:00受付/18:00開会
●会場 :国立京都国際会館 メインホール
京都市地下鉄「国際会館」下車徒歩3分
●会費 :500円
●主催 :福山哲郎後援会
●応援ゲスト:稲盛 和夫氏
(京セラ株式会社 取締役名誉会長)
コシノ アヤコ氏
(ファッションデザイナー )
枝野 幸男氏 (衆議院議員)
玉置 一弥氏 (衆議院議員)
まえはら誠司氏(衆議院議員)
やまのい和則氏(衆議院議員)
泉 ケンタ氏 (衆議院議員)
松井 孝治
●申し込み
⇒http://www.fukuyama.gr.jp/top/tobu.php
お問い合わせ
⇒ f-kyoto@fukuyama.gr.jp
なお福山さんは最近、毎日欠かさず、その政治活動を
メールマガジンで報告されています。
政治の生の姿、福山さんの志があふれる文章です。
<テツロー100日日記>
※登録はこちら
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京都府選出の民主党参議院議員、
福山哲郎が日々感じたことや
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