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    皆さん、こんにちは。松井孝治です。

 ◆通常国会が開幕して10日余りが経過し、
  小泉内閣総理大臣の施政方針演説と
  それに対する、衆参両院の各党代表質問、
  災害対策などを含む、補正予算審議が終了しました。

  わが党は、今回の補正予算が、
  新潟中越地震や、台風23号災害対策予算
  を含むものであることから、賛成しました。

 ◆いよいよ今日からは
  「国会論戦の華」衆議院予算委員会の、
  いわゆるテレビ入り総括質疑です。

  このメールを配信する時間帯には、
  わが党の仙谷政調会長の質疑をはじめとする
  本日の論戦は、すでに終わった頃かもしれません。

  これまでの小泉さんの演説や、答弁については、
  郵政民営化に関する意欲や決意はともかく、
  それが何のためのものなのか、
  日本の国を、どのように変えていこうとされているのか、
  残念ながら伝わるものが希薄でした。

  今日の論戦では、政策や理念の違いはあっても、
  そうした事柄が明らかにされるような論戦を、期待します。

 ◆私は、昨年から、参議院決算委員会の
  野党側の筆頭理事をつとめています。

  予算委員会は、テレビでも放映回数が多いのですが、
  それに比べて決算は、少々地味な存在ですが、
  その重要性は、予算に勝るとも劣らないと思っています。

 ◆世の中では、参議院は衆議院のカーボンコピー
  という陰口も叩かれていますが、
  現状のままでは
  当たらずといえども遠からず、という状況です。

  衆議院が審議した予算や、法律を一月後れで
  同じように審議するだけだと、
  ややもすると消化試合となってしまいます。

 ◆むしろ衆議院とは異なる姿勢で、
  場合によっては与党も巻き込んで、
  厳しく、予算の配分のおかしさ、その執行の問題、
  天下りや政官業癒着の構造などを指摘し、
  改善していくことが必要なのです。

 ◆民間企業では、予算取りも大事ですが、
  何より結果としてどのような営業成績を上げられたか、
  どこまでコストが切り詰められたか、
  結果として、どれだけの収益、
  あるいは顧客満足を達成したかが、決定的に重要です。

  ところが、政治や行政は、
  どうやって予算を分捕るかにみんなが集中し、
  あとはそれをいかに消化するか
  に専心している状況ではないでしょうか。

 ◆民間企業でいうところの
  営業成績というのは、国でいえば、
  納税者である国民の満足度、納得度を
  いかに上げていくかであり、

  コスト削減は、
  まさにどれだけ諸経費の無駄と不要事業を排し、
  最終的には税金や、借金、保険料などの国民負担を
  下げていけるかということに尽きる、と思います。

 ◆食堂にたとえていうならば、
  今の日本政府は、近所に民間食堂のない
  おしきせ社員食堂のようなものです。
  昼食は年間契約で、メニューは幕の内弁当一品だけ。

  自己負担は1000円ですが、
  それとは別に一食当たり1000円分は、
  福利厚生費で給料から天引きされます。

  しかも弁当のおかずは毎日同じ、
  さめている、食べる方はうんざり。
  弁当業者は、合成保存料、着色料を使い、大喜び。

  そんな状況ではないでしょうか?

 ◆でも、いまどきそんな社員食堂、
  日本中探したってありませんよね。

  安くてうまい、コストパフォーマンスがよい、
  市場主義経済では、
  当たり前のことができていないから、
  官僚社会主義といわれるのです。

 ◆「おかず」ならぬ政策の中身を評価し、
  その無駄をなくし、コストを下げる、
  その努力を、これまで国会も行政もサボっていました。

  何年か遅れて、しかも2,3年分の決算報告を
  国会閉会中にひっそりと審議して通してしまう。
  そんな有様でした。

  昨年から
  ようやく通常国会開会中に
  総理以下閣僚を引っ張り出して、
  決算審議を行うことになり、
  予算編成前に、
  その前の年の決算を、
  審議開始できるようになりましたし、

  社会保険庁や雇用保険事業の無駄遣いを
  明らかにすることができたことなど
  一定の成果を挙げましたが、
  内容的には、まだまだこれからです。

 ◆私は、まずその第一歩として、
  できれば与党にも呼びかけて、
  税金の無駄遣いをチェックする会計検査院の機能を
  抜本的に強化する会計検査院法の改正作業を
  議員立法で行いたいと考えています。

 ◆会計検査院は
  憲法に位置づけられているなど、核の高い機関ですが、
  強制調査権がないなど、
  霞が関の諸官庁にはなめられています。

  その権限、職務内容を強化するとともに、
  国会との関係を緊密にして、
  しっかりと政策評価を行えるような機関に変身させ、
  同時に、国会、特に参議院が
  チャック機能を果たすような存在に
  変わっていかなければなりません。

 ◆そのためには、
  参議院自体が行政執行機関である
  内閣と一線を画することが必要で、
  参議院の総理指名権や閣僚を送り出すことの是非、
  参議院における政党拘束の是非などを
  考えなければならないのですが、
  長くなるのでこの問題はまたいずれの機会にいたします。

  皆様のご意見をお寄せください。

 ○ ご案内1○

  いよいよ六本木アカデミーヒルズ・ポリシースクール
  「国のかたち再考」最終回が迫りました。

  スペシャル版で
  仙谷由人衆議院議員・民主党政調会長、
  鈴木寛参議院議員、達増拓也衆議院議員という論客を招いて、
  「あるべき21世紀憲法」についてフリートークをいたします。

  日時:2月19日(土曜日)午前11時から約2時間余り
  会場:六本木森タワー内アカデミーヒルズ

  詳細のお尋ね、ご出席のご連絡は
   アカデミーヒルズ総合事務局
    TEL03-6406-6649
    e-mail:info@academyhills.com
    URL=http://www.academyhills.com
  までよろしくおねがいします。

 ○ ご案内2 ○

  新年に当たり、
  私の昨年1年の活動報告などをまとめた
  M's Reportを2005を作成しました。
  無料でお送りしますので必要な方は、
  下記からお申し込みいただくか、
  (URL:http://www.matsui21.com/info/)
  メール、電話などでご連絡ください。

<第109号: 2005.02.02発行>

     
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