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 皆さん、こんにちは。
 松井孝治です。

 昨日(5月30日)、
 民主党の岡田克也代表、仙谷由人政調会長ほか
 13人の国会議員が入洛し、
 京都市立御所南小学校などの文教施設を
 見学いたしました。

見学内容は、

@幼稚園、保育園の垣根を越えた
  乳幼児子育て支援センター「こどもみらい館」の見学
A御所南小学校で給食を試食しながらの
  門川教育長さん、村上美智子校長先生からの
  説明と質疑応答・意見交換
B御所南小学校での授業参観
  5年生:コミュニティ創造科「伝統文化 祭りのいのち」
  祇園祭の菊水鉾保存会による
  祇園囃演奏を聴きながら
  リコーダーを用いて児童が
  お囃に参加するというもの
  6年生:コミュニティ創造科「伝統文化 雅のまこと」
  日本雅楽保存会京都楽所(えびす神社宮司さんほか)
  の演奏を聴きながら、
  雅楽の由来などを学ぶというもの
C御所南コミュニティ役員の皆さんとの意見交換
D不登校など、こどもたちが抱える
  さまざまな悩みを解決するための支援や
  カウンセリングを行う
  京都市立支援施設「ぱとな」
   及び洛風中学校の見学
E伝統文化を活かしながら美術、音楽、演劇など
  さまざまの分野の芸術の
  出会いと創造の場である
  「京都芸術センター」見学
F「御所南コミュニティ」総会での
  約100名の皆さんが参加される熱心なご議論の傍聴

で、午前11時から午後8時までの長時間の見学でした。

 御所南小学校は、明治2年に、
 京都の町衆の寄付によって創設された
 64の「番組小学校」のうち
 5校を約10年前に統合して設立された小学校で、
 文部省が全国ではじめて認定した
 7つのコミュニティスクールの1つです。

 地域の住民がカリキュラムや
 各種の活動に積極的に参加していることに加え、
 その学力でも有名であり、
 昨年秋にはNHKスペシャルでも大きく取り上げられました。

 まず、門川教育長さんや村上校長先生から、
 地方分権ならぬ「学校分権」、
 「現場主権」の考え方、
 京都の町衆の流れをくんだ、
 地域の方々との協働の取り組み、
 教職員人事の考え方などについて
 熱心な取り組みをご説明いただきました。
 お二人の教育哲学の深さや情熱には
 わが党の教育のプロの議員たちも
 しきりと感心しておりました。

 質疑応答をはさみながら給食を試食。
 地産地消の万願寺とうがらしとじゃこの炒め物、
 チリコンカンもとってもおいしかったです。

 現場では、
 京都で伝統文化を担っておられる方々を
 講師に招いた授業を参観するとともに、
 「コミュニティ」の一員として
 学校運営に参加しておられる
 地域の方々のご意見を伺いました。

 また、夜7時から9時まで、
 保護者や地域住民の皆さん、約70名と、
 教職員の方々も全員(30数名)が残って100名もの方々が、
 10ほどのグループに分かれて、
 活動分野ごとに今後の活動のあり方を
 議論しておられる姿を拝見し、
 これこそ京都の町衆の伝統だと大きな感銘を受けました。

 こうした地域の方々の熱意と、
 それを真剣に受け止めていただいている
 教職員の方々のご努力が、
 学力のみならず子供たちの創造力や
 地域を愛する気持ちをはぐくむ結果に
 つながっていることがよくわかりました。

 同時にこうした議論を通じて
 今まで近所に住んでいても話をしたこともなかった、
 顔もわからなかった人々が、
 顔見知りになり、
 そしてお互いのことを理解し、親しくなり、
 いわゆる地域コミュニティを強化している姿に
 生に触れさせていただきました。

  ある「御所南コミュニティ」の役員の女性がおっしゃった、
     「これまでは、学校の先生と保護者が
      こどもを間にはさんで互いに文句をつけるような形で
      向かい合うような雰囲気であったのが、
      この「コミュニティ」の活動を通じて、
      先生と保護者がこどもたちの将来ということで
      同じ方向を見据えながら
      一緒に議論できるようになったことが最大の収穫です。」
  という言葉が耳に残っています。

 お訪ねした施設の感想を書き出すときりがありませんが、
 ここが全国平均よりもさらに少子化の進んだ京都かと
 目を疑わせるような、
 ものすごい賑わいをみせていた「こどもみらい館」、
 おそらく日本で唯一かつ最善の
 不登校児などへのコンサルを行う「パトナ」や
 そうした生徒さんにきめ細かい指導をされている
 洛風中学校なども印象深いものでした。

  (残念ながら私は仙谷政調会長の
   山田知事表敬訪問に同席したため
   京都芸術センターには伺えませんでしたが、
   こちらは私の実家から徒歩数分の
   旧明倫小学校を利用した施設で、
   建物の美しさに加えて活動内容の素晴らしさでも
   全国的に有名な施設です)

 岡田代表、仙谷政調会長をはじめ、
 見学させていただいた国会議員一同、
 やはり京都は違う、
 これこそわれわれが求める「地域立」の学校の姿であり、
 「まちづくりは人づくり」をスローガンとする京都だと、
 疲れも忘れて感動いたしておりました。

 各施設のスタッフの皆さん、地域の皆さんの
 本当に暖かいご協力とご理解により
 感動的な見学をさせていただきました。
 本当にありがとうございました。

 特に長時間おつきあいいただいた
 門川大作教育長さん、村上美智子校長先生、
 御所南小学校の教職員の皆様や
 コミュニティの皆様方には御礼の言葉もありません。

 必ずや今回の見学の結果は、
 近く作成する予定の民主党の教育政策ビジョンに
 反映させようと、帰路、
 達増拓也さん(「次の内閣」ネクスト文部科学大臣)、
 鈴木寛さん(同ネクスト総括副大臣)
 とも意気投合したところです。

教育についても、
皆様のご意見をお待ちしております。


 ◆お知らせ◆

  学生向け政策対話(勉強会)を計画しています。

  6月18日の午後5時頃から、
  政策研究大学院大学教授で、
  マニフェスト運動を推進する21世紀臨調幹事の
  飯尾潤さんをお招きし、勉強会を開催したいと思います。

   飯尾さんとはほぼ同世代で、
   役人時代からの友人であり、改革仲間です。

  会 場:烏丸御池周辺(参加者数により決定)
  参加費:無料

  どの程度の学生・院生の皆さんが参加されるか、
  反応が知りたいので希望される方は
  直接松井事務所までメールか電話でご連絡ください。
  (電話 075-213-6648 メール info@matsui21.com)

   なお、学生ではないけれど
   どうしてもとおっしゃる方は事務所にご相談ください。
  

<第117号  2005.05.31発行>

     
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