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皆さん、こんにちは。
松井孝治です。
このところ政局が緊迫の度を高め、
「郵政解散」が相当現実味を帯びてきています。
(私の郵政問題についての見解は…
http://www.matsui21.com/melma/05/116.html
をご参照ください。)
この状況で解散になれば、
またとない政権交代のチャンスですから
大いに結構なことなのですが、
他方で、道路公団の橋梁談合問題で
現職副総裁が逮捕されるという異常事態のもとで、
国会が国民の税金の無駄遣いや
その背景となっている天下り構造に
メスを入れられないのは誠にふがいない限りです。
◆参議院決算委員会で
私も参加してまとめた議員立法である
会計検査院法改正案も
郵政問題のあおりをうけて
会期末にずれ込んできております。
(なんとか来週には参議院で成立させたいと思っています)
◆また、戦後60年の節目の夏、
しかも、
近隣諸国の日本への信頼が揺らいでいるこの時期に、
いまだに
歴史認識や戦争総括について各種の議論が残っているのに、
国会や内閣が郵政にかかりきりになって
その点についての議論が行われていないことも極めて残念です。
◆10年前の村山談話や
衆議院における戦後50年決議において触れられた歴史認識、
戦争総括の上にさらに未来志向の、
きちんとした戦後60年国会決議ができることが
もっとも望ましいことではありますが、
せめて民主党だけででも
内容のある戦後60年談話を出さなければ
と考えています。
◆ 村山談話についての今年1月の私のメルマガは
こちら→ http://www.matsui21.com/melma/05/108.html
そのメルマガについての岩見隆夫さんのコラムは
こちら→ http://www.matsui21.com/media/05/04_12.html
◆道路公団に話を戻すと、
どうやら道路公団内部で検討されていた
公団役職員の天下り規制は
法的裏づけのないものになりそうです。
○国家公務員の天下り規制は法律による規制ですが、
それでも脱法的な事例の存在が指摘される中、
道路公団が法律の裏づけのないままで
天下りに自主規制を行うといっても、
結局、「やったふり」で実効性に欠ける対応に
なるのではないかということ、
○他の類似の公団など特殊法人、独立行政法人は
規制がなくてよいのかどうか、
○そもそも法律なしで憲法に規定する
職業選択の自由を制限することが
法治社会として適切かどうか、
など、
私としては道路公団のみ「天下り」自主規制で
お茶を濁すやり方には、はなはだ疑問があります。
◆そんな中で、私が発議者となって
道路公団など特殊法人等の役職員の天下りを規制する
議員立法を作成することとし、
さる水曜日の民主党「次の内閣」で、
その方向性につき了承を得ました。
その内容をご紹介させていただきますと、
道路公団に象徴されるような
特殊法人や独立行政法人の役員および職員も、
国家公務員と同様、
離職後の2年間について、
離職前5年間に在職していた機関などと
密接な関係のある営利企業に再就職することを
規制しようという法案です。
実は、独立行政法人には、
その役員、および、職員に
国家公務員の身分が与えられているもの
(特定独立行政法人と呼びます)と、
そうでない非公務員型のものがあります。
また道路公団などの特殊法人の役職員は
公務員身分は与えられていません。
◆私のかかわった橋本行革において、
公務員身分を持つ独立行政法人には、
天下り規制をかけたのですが、
公務員身分を持たない独立行政法人と、
特殊法人には天下り規制がないのです。
そんな状況ですので、
特殊法人や非公務員型の独立行政法人の役職員は
退職の翌日から、
ファミリー企業にでも
特殊法人等が巨額の発注を行っている利害関係企業にでも
ただちに就職できるわけです。
こうした構図が、
広い意味での官製談合や税金の無駄遣いの温床を
作っていることは火を見るより明らかです。
◆今回の法案では、
特殊法人や独立行政法人の役職員はすべて、
業務を厳正に行うため、
公務員並みの天下り規制に服してもらうことします。
もっとも、職員の方々の中には、
事業発注の権限などとは無縁な
事務職の方々や、中には
清掃や警備のような仕事をしておられる方々もおいでですから、
すべてを一律に禁止することは必ずしも適切ではないので
厳格な個別審査により問題がなければ
規制期間内でも再就職を認めることとします。
◆その場合、お手盛りにならないように、
公務員の天下りを審査している人事院の
チェックをかけることとします。
本当に2年間の規制期間で十分かどうか、
人事院に厳格なチェック能力があるかどうか
疑問の声もありますが、
その点は、公務員の天下り規制の強化と一体的に
さらに、厳格な公務員制度改革を
マニフェストとして有権者に提示する
必要があると思います。
◆当面、今国会において特殊法人等の天下り禁止法案を
民主党議員立法として提案するため
週末も使って法案の条文を作成いたします。
皆さんのご意見をいただければありがたいと思います。
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○おすすめ
夏休みに入りましたので本日はお奨め映画を三本。
おすすめ映画 1
「トントンギコギコ図工の時間」
東京都品川区立第三日野小学校の「図工の時間」を
取材したドキュメンタリー。
主役は小学校の児童。
図工の時間を通して
自分の手でものを作り出す喜びを発見する
子どもたちの目の輝きに感動。
私は息子と一緒に観にいきました。
親子で観るのがお奨め。
実は私がこの映画を見に行ったとき、
その会場に、映画全編にわたって登場する
図工の内野務先生がおいでで、
サインをもらったのがきっかけで
メール交換がはじまり、
来週月曜日に学校にお邪魔することになっています。
*東京では、東中野駅西口北側徒歩1分の
ポレポレ東中野で連日午前11:10から上映中。
*8/6(土)、8/7(日)
『キンダーフィルムフェストきょうと
京都国際子ども映画祭』
にて上映決定!
<キンダーフィルムフェストきょうと
京都国際子ども映画祭>
◆上映会場 : 京都・京都市国際交流会館
◆上映日時 : 8/6(土) 15:15より
8/7(日) 10:00より
◆お問合せ 075-212-8612 (キンダー事務局)
http://www.tontongikogiko.com/
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おすすめ映画 2
「ニライカナイからの手紙」
ストーリーは言わぬが花。
母の娘への思い。
母の手紙を励みに育つ娘。
島の人情。
ラストで会場の大の男がみんな鼻水すする。
郵便局についても考えさせられる。
東京ではとりあえず上映終了。
京都では京都シネマにて上映中。
http://www.dreamcity.jp/stage/cinema/
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おすすめ映画 3
「ヒトラー最期の12日間」
日本にとっては戦後処理のお手本といわれるドイツ。
ナチスが悪で、ドイツ国民は犠牲者と。
でも秘書の目から見たヒトラーはどんな人間だったのだろう。
狂気と弱さ。
腰抜けの側近たち。
最後の実写の元秘書の女性(故人)の台詞が、考えさせられる。
東京では渋谷シネマライズなど
京都では京都シネマにて上映中
http://www.hitler-movie.jp/
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