第138号  2006.5.2

  皆さん、こんにちは。
  松井孝治です。

  本日は、大型連休の中間の平日ですが、
  皆さんいかがお過ごしでしょうか。

  まずはお礼を申し上げます。

  4月26日の、
  参議院行政改革特別委員会の総括質疑を
  テレビでごらんいただいた皆様から
  多数のあたたかい激励をいただきました。

  お電話、メール、FAX、お手紙に加えて、
  お会いする多くの方々から、
  直接お声をかけていただき、
  本当に励みになります。

  ありがとうございます。

 ◆総括質疑

  私は、決算委員会の理事ということもあって、
  行政改革特別委員会は、常任の委員ではなく、
  質問のたびに、常任の委員の議員と
  差し替えてもらっているのですが、

  連休明けも、テレビ中継はない審議ですが、
  8日月曜の一般質疑、9日火曜の参考人質疑に
  立たせていただくことになりました。

  26日の議事録は、
  まだ、参議院のホームページには
  アップされていませんが、
  これらの質疑の議事録が出来次第、
  私のホームページにも、掲載させていただきます。

  また、テレビをご覧になっていた方から、
  私が作製した資料(テレビではパネルにしたもの)が
  ほしいというご要望をいただきました。

  PDFにすると、結構重いファイルになりますが、
  下記のURLから17ページ分ご覧になれます。

 http://www.matsui21.com/melma/06/060426gyoukakutoku-panel.pdf

  前回のメールマガジンでも申し上げましたが、
  私が5年半前、
  政治家を志す最も大きなきっかけとなったのは、
  橋本政権での行政改革の挫折でした。

 (詳しくは私のホームページ中の私が歩んだ道 をご覧ください)

  そして、小泉総理が改革の総仕上げとして
  今国会に提案された行政改革推進法案を一読して、

  これは、橋本行革にも及ばず、
  このまま本質に迫ることなく
  この法案を、参議院でも通過させてしまったのでは、
  霞が関改革は、名ばかりに終わるものである

  と確信いたしました。

  そこで、26日の審議では、
  上記のファイルに示しました、
  具体的な事例やデータをもとに、
  多少、挑発的な議論も含め、総理を中心に見解を求めました。

  率直に申しまして、
  部分的には、総理が、官僚答弁でなく
  政治家として踏み込んだ答弁をされた場面もありました

  (傍聴していた同僚議員から、あんなに踏み込んだ小泉さんは
   久しぶりだという評価もありました)。

 ◆小泉首相答弁

  例えば、公益法人を隠れ蓑にした
  迂回天下りや、閣議決定の「すり抜け」の実態を説明し、
  より厳しい天下り規制を求めたところ、小泉総理も

  「これは松井さんが言ったとおり、
   疑念を抱かせるものもある。
   だから、基準はどうあるべきかというのは、
   役所だけでなくて、ほかの一般の人の意見も聞いて、
   基準が、ああこのとおりの基準だというふうに
   よく見直すようにします。」

  「それはいい指摘だから、
   すり抜けないようにきちんと見直します。」

  という答弁をされました。

  また、各種弘済会などの天下りと
  随意契約などの不透明な関係について、質したところ、

  総理は
  「弘済会なんてどこの役所もあるんだよ、
   これ国土交通省だけじゃない。
   弘済会と名の付いた協会は見直さなきゃ行かぬ。
   慣例的な天下りがいるから仕事を取れるのなんか、
   これはよくない」

  と答弁されました。

  さらに、
  政府の早期勧奨退職の見直しは、現行の幹部職員のみ、
  退職年齢の引き上げを、
  極めて緩やかに、段階的に実施している途上にあるのに対し、
  勧奨退職の数としては圧倒的に多い、

  一般職員(9級以下)の、早期勧奨退職の見直しにまで拡大し、
  基本的には、
  早期勧奨退職慣行は、廃止すべきではないかという質問

  に対しては、

  「私は、この9級とか10級とか実態はわかりませんけども、
   特別の事情がない限り、定年まで働けるような、
   そういう慣例とか制度を、つくっていかなきゃならない
   と思います。
   そういう点を含めて、これを見直していきたいと思います。」

  と総理は明言されました。

 ◆不透明にけじめ

  これらの答弁に、
  おそらく、
  組織としての各省庁は、相当焦ったと思いますが、
  同時に、個人的にはよかった、
  という官僚も多かったと思います。

  しかし、
  天下りについての、法規制強化や、
  早期勧奨退職の見直しの法定化、
  随意契約の規制などを法案に具体化すること、
  など肝心の提案に対しては、

  普段あれだけ明快な答弁をされる総理にしても
  あいまいな答弁が多く、
  全体的には、満足できる答弁は、
  テレビの印象などとは異なり、必ずしも多くありませんでした。

  やはり、
  政・官、官・業の、
  密接かつ不透明な関係に、けじめをつけるには、
  政権基盤を、根っこから変革する政権交代が、必要なのだな、
  とあらためて痛感したしだいです。

  京都では、読むことができませんが、
  以前から行政改革に強い関心をもって
  独自の視点から鋭い記事を多数掲載されている、
  東京新聞・中日新聞は、
  私の質疑を大きく取り上げていただきました。

  実際の記事は、
  私の質疑の模様の写真まで、掲載いただきました。感謝です。


 ◆本当の行財政改革

  行財政改革は、
  税金の無駄遣いを減らし、
  無責任な借金を減らして、
  未来の世代に、真っ当な日本を引き継ぐために
  是非とも進めなければならない課題です。

  そして、そのためには、
  遠い中央の政府が、
  途中に数々の外郭団体と、天下り職員をかませながら
  遠隔操作するような中央集権国家ではなく、

  地域(役所のみならず、民間企業やNPO・町内会など
  地域社会を含めて)が、できるだけ多くの行政分野について、
  地域の責任で、
  より大きな当事者意識をもって、
  自らの責任と判断で、
  物事を決めていけるような国にしていかなければならない
  と思います。

  昨年後半来、
  教育、医療、福祉などの分野を中心に、
  私がコミュニティ・ソリューション
  (地域による主体的問題解決)を申し上げているのは、

  まさに、
  行財政改革の切り札がそこにあるからだ
  と思っているからですし、

  そのことが、
  まさにこの国のかたちを変えることに
  ほかならないと考えているからです。

  (メルマガバックナンバー、128号129号133号 を参照下さい)

  ◆◆お知らせ 1 ◆◆

   国政報告会 5月度

   前号にて告知いたしました報告会の
   会場が以下に決定致しました。

   名称 松井孝治と座談会
   日時 5月13日(土) 15時から
   会場 四条烏丸FTスクエア 7階 会議室

    ※地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」駅出口直結
     1階・四条通沿いに「みずほ銀行」があります。

   で行わせていただきます。

   終了後にはいつもどおり、同ビル地下の居酒屋で
   会費制の懇親会を予定しております。
   (実費、約2000〜3000円と思われます)

   お申込は京都事務所まで。
   電話 075(213)6648 e-mail info@matsui21.com

   皆様のご参加をお待ちしております。


  ◆◆お知らせ 2 ◆◆

   近い将来民主党を政権政党へとお育て頂くべく、
   本年も引き続きまして
   党員・サポーターを募集させて頂きます。

   詳細・お申込は…
     http://www.matsui21.com/form2/index.php

   または、京都事務所までご連絡下さい。

  ◆◆余禄 ◆◆

   東京にて「映画を観て語る会」が発足しております。

   月に一度、現代社会の抱える問題を描いた映画を、
   職業・年齢・性別・政治信条など関係なく
   「肩並べ」で、鑑賞し、
   その後、酒を酌み交わしながら語る会です。

   第一回は「力道山」、
   第二回は「15才 学校W」を鑑賞しました。

   第一回は、「力道山」のプロデューサーであり、
   韓国を代表する映画プロデューサーのチャ・スンジェさん、

   第二回は「学校シリーズ」の監督でもある、
   日本の国民的映画監督、山田洋次さんが
   ゲストでお見えいただき、一同大感動しましたが、

   これはこの会の本質というよりは、
   偶然の「おまけ」のようなものです。

   映画を観るだけでなく、
   そのあとざっくばらんに
   「語る」という部分が存外好評です。

  京都でも、
  この種の会をなさりたいという声も多少ありますが、
  もし奇特にも幹事を引き受けていただける
  という方がいらっしゃれば、事務所までご連絡下さい。

  私のメルマガは
  堅い話が多すぎるというご指摘もありますので、
  折に触れて、こうした映画の感想なども
  紹介させていただきます。

==========================================================
  ●京都から、この国のかたちを変える。●
   第138号  2006.5.2 発行  (配信数:1689部)

  ●松井こうじ後援会事務所
   〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入
             泉正寺町334 日昇ビル5階
             TEL:075-213-6648 FAX:075-213-6645

   【松井こうじオンライン】 http://www.matsui21.com
   [ご意見、ご感想は…] info@matsui21.com

  ●転載を歓迎します。皆様の周囲で是非お広めください。
   その際、宜しければメールにてご連絡ください。
    Copyright(C)2001 Koji Matsui All rights reserved

<第138号  2006.5.2発行>

     
 +-+-Copyright Koji Matsui Official All Right Reserve.-+-+