第169号  2008.3.28



皆さん、こんにちは。
松井孝治です。

東京では桜がほぼ満開に近づきました。
お花見日和ですが、国会は緊迫しています。
本日は非常に短いメールマガジンです。

このメールマガジンを書いているのは3月28日の午前11時半です。

昨日、福田総理が緊急記者会見ということで、
9年度からの道路特定財源の一般財源化方針を含む提案をされました。

すでに前号のメールマガジンでも明確に述べさせていただきましたように
私の中では、暫定税率の引き下げよりも、特定財源の一般財源化の方が
より本質的な問題であるという認識が強くあります。

その意味で、福田総理の昨日の提案は評価できる内容であると思います。
民主党としてぎりぎりの判断をして協議に入るべきだと考えています。

確かに民主党は、「暫定」と称して30年以上も
ガソリン税をリッター当たり25円もかけ続けてきたことは、
歴史的遺物であり、古い自民党政治の象徴と考えており、
環境目的など他目的も含めて考えるにせよ、純粋一般財源として考えるにせよ
その上乗せ分の税率を維持するためには一旦廃止し、
あらためて再課税について国民の理解を得るべきと主張して参りましたし、
そのことは「筋論」だとは思います。

福田さんの昨日の提案で、暫定税率の廃止については
「暫定税率分も含めた税率は、
環境問題への国際的取り組み、
地方の道路整備状況の必要性、
国・地方の厳しい財政状況を踏まえて検討」
とあり、あいまいであること、
引き続き5年の道路中期計画の策定を前提としていることなど、
懸念材料があることは事実です。

しかし、福田総理が党内で、引き続き強力な抵抗勢力を
抱えつつ、昨日の提案を行ったことを過小評価すべきではないと思います。
福田さんは、民主党が協議に応じてこなくても、
昨日の提案は実行するとおっしゃっていますが、
現実には民主党に拒否されてしまえば、
自民党内の抵抗勢力は息を吹き返すような気もします。

例えば、暫定税率については、

環境問題への取り組み、
社会保障問題や教育問題の取り組み、
国・地方の厳しい財政状況に等にかんがみ、
09年度までに、暫定税率の廃止するとともに、
それに代わる税源の確保のあり方を含めて
結論を得るよう努力する

というような合意項目をつけて、
きちんと国会で議論を行えばよいのではないかと考えています。

民主党内には、ここは政治闘争であるとして、
強硬な姿勢を貫く議員が多いのは事実ですが、
私は、この提案への対応で、民主党の政権担当能力が
問われていると考えています。
政権交代に追い込む執念を優先するのか、
それとも政権交代した際に、地方自治体への配慮も含めた
政権を運営しながら、本質的な構造改革を行う意思を表明するのか。
私は、後者の立場に立って、民主党の構想を国民の前に明らかにする
絶好の機会が今であるような気がしてなりません。

本日も午前10時から政調会長をはじめとして
民主党は与党との協議を受ける姿勢で国会内で
待機をしていたけれども残念ながら与党側の方々が
おいでにならなかったとも聞いております。

本日午後には、次の内閣が開催される見込みで、
私も党内でも議論を始めていますし、本日も議論が
継続的に行われると思います。
時間はありませんが、自分なりに微力を尽くしてまいります。


==========================================================
  ●京都から、この国のかたちを変える。●
   第169号  2008.03.28 発行  (配信数:2921部)
  ●松井こうじ後援会事務所
   〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入
            泉正寺町334 日昇ビル5階
            TEL:075-213-6648 FAX:075-213-6645

   【松井こうじオンライン】 http://www.matsui21.com
   [ご意見、ご感想は…] info@matsui21.com

  ●転載を歓迎します。皆様の周囲で是非お広めください。
   その際、宜しければメールにてご連絡ください。
    Copyright(C)2001 Koji Matsui All rights reserved

<第169号  2008.3.28発行>

     
 +-+-Copyright Koji Matsui Official All Right Reserve.-+-+